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マンガワンを3年利用した感想・レビュー!ライフシステムや便利機能も解説

マンガワンはスマートフォンなどの端末で漫画が楽しめる漫画アプリです。

アプリはGoogle PlayやApp Storeにてダウンロードできるスマートフォン・タブレット専用アプリとなっています。PCからはダウンロード、閲覧することはできません。

マンガワンは5年以上もの間愛され続けている老舗漫画アプリで、Google Playマンガカテゴリーにて9位、Apple Store ブックカテゴリーにて16位を獲得しています。

今回はそんなマンガワンを3年ほど利用している筆者が、マンガワンの特徴やラインナップ、便利な機能・システム、利用した感想などをご紹介します。

マンガワンはどんな漫画アプリ?

マンガワン

マンガワンは、2014年12月より配信開始された漫画アプリです。

累計2000万ダウンロードを突破している大人気アプリとなっており、100作品以上のマンガを基本無料にて読むことができます。

毎日配布される「通常ライフ」を使って通常公開の作品を読むことができるので、移動中などのスキマ時間に気軽に漫画を楽しみたい人にはおすすめのアプリです。

マンガワンの運営元と配信作について

マンガワンの運営元は、大手出版社の「小学館」となっています。
主な配信作品は同出版社の「裏サンデー」の連載作です。

その他の小学館で発刊されている漫画雑誌の作品も配信されている他、マンガワンでしか見ることのできないオリジナル作品も読むことができます。

アニメ化作品も!マンガワンの連載ラインナップ

マンガワン配信作品は「男性向け」「女性向け」「大人向け」にカテゴリーされており、さらにその中の作品それぞれに「バトル」「青春・学園」「恋愛」などのジャンルが存在します。

さらに曜日毎に更新ジャンルが決まっており、それに合わせて一週間毎日漫画が更新されるシステムとなっています。

「ケンガンアシュラ」シリーズがアニメ化で大人気!男性向け作品

配信されている男性向け作品

Netflixから配信開始し、民間放送も決定した大人気バトルアニメ「ケンガンアシュラ」の原作を、マンガワンでは読むことができます。
続編である「ケンガンオメガ」も現在配信中で、こちらは現在毎週木曜日に更新中です。

その他にも人気漫画「からかい上手の高木さん」の続編「(元)からかい上手の高木さん」や、アニメ化も決定した「灼熱カバディ」「出会って五秒でバトル」などが配信されています。

大人気漫画「プロミスシンデレラ」などを連載、女性向け作品

「プロミスシンデレラ」など人気女性向け作品なども配信

マンガワンでは女性向け漫画も連載されています。比率としては恋愛漫画が多めですが、その他のジャンルについても曜日ごとに人気作が登場しています。

大人気の歳の差恋愛漫画「プロミス・シンデレラ」や、音楽と人が合わさる世界観をウリとした青春音楽漫画「青のオーケストラ」、小説家になろう発の大ヒットミステリー漫画「薬屋のひとりごと」などが配信されています。

「闇金ウシジマくん」「土竜の唄」など大人向けの漫画も満載

「闇金ウシジマくん」「土竜の唄」など大人向けの漫画も満載

ブラックな内容やエロスが薫る大人向けの漫画も、マンガワンにはラインナップされています。

「闇金ウシジマくん」「土竜の唄」など映画化された有名漫画をはじめ、元No.1キャバ嬢がシャッター街を変える!をコンセプトにした「ヒマチの嬢王」、不死者をめぐるダークファンタジー「堕天作戦」などが配信されています。

かの有名な「釣りバカ日誌」や「バンビーノ!」の作者の最新作「寿エンパイア」など、ブラック要素のない漫画も大人向け漫画に分類されています。

さらに完結作をイッキ読みできる「全巻イッキ」も

マンガワンの「全巻イッキ」

マンガワンには、完結した作品を集めた「全巻イッキ」カテゴリーがあります。
現在「ケンガンアシュラ」「ポケットモンスターSpecial」「アイアムアヒーロー」等が対象となっています。

こちらは基本無料ライフで読むことが可能で、無料ライフ配信分を全て読みきると「0話に無料」ラベルがついた話が次の日の0時に1話ずつ解放されていく仕組みとなっています。

全巻イッキの中には期間限定配信されるものもあります。その場合は期間を終了すると対象の漫画を読むことはできなくなります。

マンガワンで漫画を読むにはライフ消費が必須

マンガワンのライフシステム

マンガワンではライフシステムを採用しています。
ライフには「通常ライフ」「SPライフ」「チケット」の3種類が存在します。

毎日配布される「通常ライフ」

1日2回、9時と21時に無料で配布され、1日に最大8ライフ支給されます。
通常公開の作品を読むために使用され、1ライフで1話を読むことができます。

「先読み」などに必要となる「SPライフ」

イベントやチケットのおまけとしての配布、1日1回の動画視聴やアプリのダウンロードなどで手にいれることができます。
先読み機能、ちょい足し機能が利用に使用します。

また、通常ライフが尽きたときに、代用することもできます。

主に課金要素に使う「チケット」

ショップにて購入可能な課金制のチケットです。
主な使用方法は前述したSPライフと同じとなっています。

マンガワンのアプリ・ビューアについて

マンガワンはAndroid端末とiOS端末向けにアプリが提供されています。
Android端末をお持ちの方はGoogle Play、iPhoneやiPadをお持ちの方はApp Storeからアプリをダウンロード・インストールしてください。

マンガワンのビューアはシンプルなめくり形式で、スライドまたはタップにて読み進めることができます。
見開き表示には対応しておらず、単ページにて読む形となっています。

また、数はほとんどありませんがカラー縦読みスクロール漫画も配信されています。

マンガワンでの課金アイテムの支払い方法

マンガワンショップにて課金アイテムのチケットが購入可能です。

チケット購入する際の支払い方法は下記になります。

Android クレジットカード/各キャリア決済/Google Playカード
iOS クレジットカード/各キャリア決済/iTunesカード

Google PlayまたはApple Storeのいずれの紐付け決済にも対応しており、事前にアカウントに登録しておいたクレジットカードや各キャリア決済にてボタンひとつで簡単にお支払が可能です。

マンガワンの安全性

マンガワンは大手出版社「小学館」のアプリです。

さらに著作権者からコンテンツ正式使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す「ABJ(正規版配信)マーク」を収得しています。
このことからマンガワンの安全性は非常に高いといえます。

筆者も実際に継続的に利用していますが、安全面に不安を感じたことはありません。

マンガワンの便利機能・システムについて

マンガワンには読者を楽しませるためのコメント機能や「先読み」システム、「ちょい足し」システムなど様々な便利機能・システムが存在します。

作者を応援したり、コメントすることが可能

マンガワンのコメント機能

各話を読み終えた最後のページに応援ボタンがあり、タップすることでその漫画の作者を応援することが可能です。
コメント機能も同じページにあり、各話ごとに感想をコメントをすることが可能です。

一週先の漫画が読める「先読み」システム

マンガワンの「先読み」システム

SPライフかチケットを2つ使用します。
連載作品の最新話よりも、さらに一週先の更新話を読むことが可能になるシステムです。

ファンにはたまらない「ちょい足し」システム

マンガワンの「ちょい足し」システム

SPライフかチケットを1つ使用します。
いわゆる連載作品の「おまけ」であり、中身は四コママンガや設定資料、イラストなど様々となっています。

各話ごとに設定されており、何が出てくるかは購入してからのお楽しみです。
一度買った「ちょい足し」はいつでも繰り返し閲覧することが可能です。

「全巻イッキ」対象「0時に無料」システム

マンガワンの「0時に無料」システム

「0時に無料」ラベルのついていない未読話を全て読破すると、次の日の0時に1話ずつ新たに通常ライフにて読める話数が解放されていく方式です。

ラベルのついた作品を0時を待たずに閲覧したい場合は、SPライフかチケットが必要になります。

マンガワンを3年利用した感想・レビュー

こちらのアプリを3年間利用した筆者が、ズバリ本音で良かった点、悪かった点をレビューさせていただきたいと思います。

マンガワンのここが良い!

ファンになった作品を毎週読んで応援するには最適のアプリ

応援・コメント機能はもちろんのこと、気に入った作品の先読みができたりおまけを閲覧できる「ちょい足し機能」、ライフを使わず読める単行本PRなど、ファン心をくすぐる機能が充実しています。

ちょい足しの中にはなんと単行本や電子書籍版では見られない限定のものも多数存在しており、マンガワン内でのみそれらを閲覧することができます。

必要動作はスライドだけ!使いやすい検索画面

マンガワンの作品検索画面は非常に使いやすく、横にスライドするだけで「○○向け」の分類を切り替えることができます。
そこから人気順に作品が表示され、縦スクロールで簡単に作品が検索できます。

作品のランキング表示に関してもデイリー方式であるため、その曜日のジャンル別人気作を見逃すことありません。

一話の試し読みが充実、あなたのお気に入りを探せる!

マンガワンは第1話が無料で読める

マンガワンでは、すべての作品の一話にライフを使わず読めるフリー試し読み機能が搭載されています。

気になる漫画を見つけたら、ライフを使わずリスクなく気軽に試し読み。そこからお気に入りの作品を新しく見つけることが可能です。
しっかりと作品を見定めてから、安心して無料ライフを使って読み進めることができます。

気になる作品の試し読みはもちろんですが、時間があるときに何となく読んで見るのにもおすすめです。

あまりよく感じなかった点

ジャンル分けはあるが、なぜか男性向け傾向が強め?

「男性向け」「女性向け」「大人向け」
一見幅広くラインナップされているように見えるマンガワンの作品群ですが、実は「大人向け」カテゴリーの作品の大半がいわゆる成人漫画や、男性向け雑誌の漫画となっています。
それを踏まえると、男性向け作品の方が多いといえるでしょう。

ライフ制が厳しく、広く浅く読むには向かない

マンガワンの無料ライフは時間で回復するというシステムではない上、「この作品を読んだら回復」などといった無料ライフの追加措置も全く存在していません。

8話以上読むためには課金してチケットを購入するか、アプリをダウンロードするなどしてSPライフを集めるしか方法がないため、たくさんの漫画を無料でガッツリ読みたい方には不向きともいえます。

無料で最大8話が読める…しかし隠された落とし穴も!?

無料ライフは最大4つまで

無料ライフは最大8つと記述されていますが、実は最大4つまでしか同時に無料ライフは持つことができません。

9時に4つ、21時に4つが配布される仕組みのため、最大数まで漫画を読むためには必ず次回配布までにライフを使いきる必要があります。

無料ライフなので仕方がない部分もありますが、ライフを消費しなくても最大8つまでライフが持つことができれば、色々な漫画を楽しむことができそうです。

課金地獄への入り口になる要素「先読み」

先読みのライフ消費

連載作品のほとんどが、先読み機能に対応しています。

それ自体は問題ないのですが一度先読みを始めると、必ず次回の更新も先読みが最上部に表示されるようになります。一週待てず次回も継続して先読みをどんどん使い続けたくなってしまうように、読者を課金へ誘導する仕組みとなっているのです。

先読みに無料で使えるSPライフは「有料会員登録」「ダウンロードしたゲームを指定の章までプレイ」等、がっつりと貯めるための条件がはっきり言って厳しめです。

逆に課金でチケットは手軽に手に入れられるため、毎回チケットを先読みのために利用し課金地獄にはまってしまう恐れがあります。

先読みをしたい方は「毎日SPライフをもらえる動画視聴」を日々欠かさず行い、SPライフを1日1個必ず確保していくことをおすすめします。

マンガワンについてのまとめ

今回は漫画アプリ「マンガワン」についてご紹介させていただきました。
マンガワンは基本無料のアプリで、無料ライフを使用して通常公開作品を読むことができます。

しかしながら無料ライフの数に制限があったり、SPライフの回復条件が厳しめに設定されているため、一気に多作品を読んだり先読みを多用しているとすぐに課金要素が発生してしまうという難点もあります。

上手く使用するためにはマンガワンのライフシステムについてしっかり把握することが大切となります。

マンガワンアプリのダウンロードはこちら

iOS:App Store
Android:Google Play

公式サイト:マンガワン